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賃貸物件に住んでいると・・・いや賃貸以外の物件でも、スズメの巣ができることがあります。
鳴き声だったり、巣の周りが汚くなったり、困っている方も多いことでしょう。
スズメが巣を作っていた場合、どのように対応したらよいのでしょうか。
その対応方法をご紹介いたします。

目次

スズメの巣は撤去してもいいの?

手っ取り早く巣を壊してしまいたい。
そう考えて巣を壊して撤去する方がいます。
壊す前に、市町村の条例を確認しましょう。
条例の中には動物愛護の観点から、巣を壊したり、撤去してはいけないと定められている場合があります。
壊したり撤去する前に必ず確認しましょう。
条例で定めがあった場合は、巣立ちが終わるまでは手出しができないので、ヒナ鳥がいなくなるまで温かく見守りましょう。

不動産業者、管理会社に連絡

お住いの賃貸アパート、マンションを管理している不動産業者や管理会社に連絡しましょう。
連絡する際は、どの場所に巣があるか、具体的に伝えましょう。
具体的な説明がないと、管理会社が巣を発見することができず、対応が取れなくなります。
バルコニーに巣があるのであれば、何号室のバルコニーの左隅の通気口の中のように、具体的な場所を伝えましょう。
但し、先ほど記載した市町村の条例で巣立ちが終わるまで、撤去が不可な場合は、管理会社であっても撤去することはできません。
その際は諦めて巣立ちを待ちましょう。
巣立ちを確認したらすぐに管理会社に連絡し、撤去してもらいましょう。
スズメは何回も卵を産むため、巣立ちが終わった後、少し時間が経過すると、直ぐに卵を産んでしまいます。
卵があると、またしても撤去ができなくなるので、巣立ちを確認したらすぐに連絡するようにしましょう。

大家さんに連絡する

賃貸物件の大家さんに連絡しましょう。
大家さん自身が撤去するか、大家さんが業者に頼んで撤去してくれます。
但し、市町村の条例で巣立ちが終わるまで撤去ができない定めがあったら撤去ができないので、その際は気長に巣立ちを待ちましょう。

まとめ

春先ぐらいからスズメの巣に関する問い合わせが多くなります。
スズメは何回も同じ場所で子育てをするため、住み着いてしまうと厄介です。
巣作りを見かけたら、早い段階で不動産業者や管理会社、大家さんに連絡し、対応してもらうようにしましょう。
スズメなど鳥が巣を作ることは縁起が良いと言われています。
縁起物と思って、見守るのもいいかもしれません。