賃貸アパートやマンションに住んでいると、急にテレビが映らなくなることがあります。
少し前まで映っていたのに・・・、朝までは移っていたのに帰ってきたら映らない等、突然、テレビが映らなくなることがあります。そんな時はどのように対応したらよいのでしょうか。今回は、急にテレビが映らなくなった時の対応方法をお話ししたいと思います。

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テレビが映らなくなった時は焦らない

テレビが急に映らなくなると、とても焦るものです。見たかった番組が見れなくなったり、番組が録画されなかったり、テレビがは生活の一部になっている方は大変困ってしまします。そんな時に、大家さんや賃貸アパートマンションの管理会社にいきなり電話して「すぐに映るようにしろ!」と言ってくる方がいます。見たいテレビがあるのも分かりますが、ここは一旦落ち着いて、焦らずに状況を冷静に把握する必要があります。

それは、テレビが映らない原因の半分が、テレビ繋がっている配線の接続不良であったり、テレビ自身が故障していたり、建物ではなく入居者側の問題であるケースが多いからです。接続不良であっても、テレビの故障であっても、最近のテレビは必ず「電波が受信できせん。アンテナを確認してください」などのコメントが出ます。このようなコメントが出ると、賃貸アパートやマンションのテレビの受信設備であるアンテナなどに不具合が発生しているのではないか!と考えてしまいます。それで大家さんや管理会社の人に来てもらい、色々と確認してもらったら、自分の持っているテレビの問題だった!ではとても恥ずかしい思いをしてしまいます。

管理会社に来てもらった場合、出張料を取られる場合も考えられます。なので、一旦落ち着き、テレビに問題があって映らないのか、テレビに繋がっているDVDプレーヤーなどの録画機器に問題があって映らないのかを確認します。まず、一般の家庭では壁にテレビジックがあり、テレビジャックに配線を差し込んでいると思います、その配線がDVDプレーヤーなどの録画機器に繋がり、録画機器からテレビに配線がつながっていると思います。まず壁のテレビジャックとDVDなどの録画機器に繋がっている配線を録画機器から抜き、直接テレビにつなぎます。壁のテレビジャックとテレビを直接つなぐのです。その状態でテレビが正常に映るようでしたら録画機器の問題で映らなかったと考えられます。

それでも映らない場合は、新しい配線を購入し壁のテレビジャックに新しいテレビジャックを差し込み、その配線を直接テレビにつなぎます。それでテレビが映ったら、配線に問題があったと考えられます。それでも映らなかったら、別の部屋のテレビが映っているか確認します。例えば、南洋間のテレビが映らなかったら、北和室においてあるテレビが映っているか確認します。もし、映っているのであれば、映っているテレビを映っていないテレビの部屋に移動し、壁からの配線を直接、映っていたテレビに差し込みます。これで映るようなら、テレビ自身に何らかの不具合が発生していたと考えられます。それでも映らない場合に初めて大家さんや管理会社に連絡を取ることになります。

説明は具体的に

今までの確認状況を詳しく説明し、大家さんや管理会社にテレビの復旧を依頼することとなります。テレビの受信不良は、何かと厄介なため、見たいテレビがあるのは重々承知しますが、時間がかかるケースが殆どです。これまでの状況を冷静に判断し、あとは、テレビが復旧することを待つだけです。