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転勤や新築、それら諸事情により賃貸アパートやマンションから引越すことになりました。
引っ越しが決まると慌ただしいくなります。初めての引越で何から手を付けてよいか分からない。
そんな方のために退去の準備をご紹介します。

目次

大家さん、不動産業者に連絡する

まず、大家さんや不動産業者に退去する事を連絡します。管理会社がある場合は管理会社に連絡します。
退去日や退去立会いに関して説明があると思いますので、メモ用紙などを準備してから連絡すると良いでしょう。
退去日がいつになるか聞かれますので、おおよその退去日を伝えます。
但し、おおよその退去日でも、何かの都合で退去が1周間ほど伸びることも考えられるため、この日までなら必ず退去できる日を伝えるようにしましょう。退去連絡があると、大家さんや不動産業者は直ぐに募集を開始します。その時におおよその退去日を基準にして入居可能日を決めるため、退去が伸びる場合は、大家さんの募集計画にも支障をきたすことになるので、必ずこの日までに退去できる日を伝えるようにしましょう。

ライフラインの停止連絡

電気ガス、ガス、水道などのライフラインの停止連絡をしましょう。
不動産業者との退去立会いの際に、電気器具、水道器具などが正常に作動するか、水漏れしないかをチェックするため、退去する次の日に停止するよう連絡しましょう。(例:5月6日が退去なら、5月7日に停止するようにする。)

光インターネット設備の撤去、移設の連絡

光インターネットの設備撤去の連絡をします。室内の設備であったり、室内に引き込んであるケーブルの撤去を依頼します。
引き込む際に、どこまで撤去するか取り決めている場合もあります。インターネット会社に確認するか、大家さんなどに確認するようにしましょう。大家さんが把握していない場合もありますので、その際はインターネット会社に指示に従うようにしましょう。

新聞、牛乳などの停止連絡

新聞や牛乳などの停止連絡を行いましょう。また、最終の代金の支払い方法を確認するようにしましょう。

固定電話の移設手続き

固定電話を引いている方は、電話の移設手続きを電話会社に依頼しましょう。

郵便局への転送手続き

郵便局で、郵便物の転送手続きを行いましょう。手続きをしないと、前の住所に郵便物が郵送されてしまいます。転送手続きが開始されるまでに1周間から2週間かかる場合もありますので注意が必要です。

ダイレクトメールの転送、又は停止手続き

ダイレクトメールで届く書面に関しては、送り主に対して転送の手続き、停止の手続きを直接行うようにしましょう。これを忘れると、いつまでたっても旧住所にダイレクトメールが送られることになります。

ケーブルテレビの解約手続き

ケーブルテレビを契約している方は、解約の手続きが必要です。また、ケーブルテレビでインターネット接続している方は、インターネットの解約連絡も必要です。ケーブルテレビ会社に連絡し、手続きをしましょう。

家財保険の解約、又は移転手続き

賃貸物件に家財保険を加入している場合、保険の解約、又は、新しい住所へ保険を移転させるための手続きが必要です。
保険会社に連絡し、引越しに伴う手続きを確認しましょう。
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駐車場の解約連絡

賃貸物件とは別に、近隣の駐車場を借りている場合は、駐車場を管理してる不動産業者、又は大家さんに解約の連絡が必要です。
近隣の駐車場の解約連絡は忘れがちなので、注意しましょう。

子供の転校に関する手続き

担任の先生に連絡し、転校の手続きを確認しましょう。必要書類や、転校先の学校に提出する書類を準備してくれます。

まとめ

退去が決まると、何となく気ぜわしくなります。引越し日が近づくほど、バタバタしますので、早い時期に余裕を持って準備するようにしましょう。当日になって手続きや連絡忘れがあると大変です。何事も段取り八分です。